おもしろいセミナー講師の花ブログ

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被災者の皆様への応援花

私は、梅雨という季節はあまり好きではありませんが、
雨は好きです。


私の大好きな合唱曲に、高田三郎の「水のいのち」という、とてもきれいな曲があります。
歌詞も曲も心にしみるような美しさで、半世紀以上の長きにわたって歌い継がれています。


花に降り注ぐ雨、
そして、花から滴り落ちる清らかな水のしずく。
水の姿はいつも、この写真のように美しいものであってほしいと、私は思っています。


水のいのち」の第1曲目の歌詞をご紹介しておきましょう。


   合唱組曲「水のいのち」より「雨」  高田三郎:作曲 高野喜久雄:作詞

      降りしきれ 雨よ
      降りしきれ
      すべて 立ちすくむものの上に
      また
      横たわるものの上に


      降りしきれ 雨よ
      降りしきれ
      すべて 許しあうものの上に
      また
      許しあえぬものの上に


      降りしきれ 雨よ
      わけへだてなく
      涸れた井戸 
      踏まれた芝生
      こと切れた梢
      なお ふみ耐える根に


      降りしきれ
      そして 立ちかえらせよ
      井戸を井戸に
      庭を庭に
      土を土に


      おおすべてを
      そのものに
      そのもののてに 


「また 許しあえぬものの上に」・・・深くて、広くて、すごい歌詞ですね。