南沢コーラスの次のチャレンジは「フオーレ・レクイエム(2012年6月:サントリーホール)」です。
この曲は、私の葬式の時にBGMで流してもらう曲として家族に告げてあります。
流すのは、1995年サントーリーホールでの「広上淳一指揮・日フィル・東京オラトリオ研究会」のCD。
来年6月の演奏があのときの演奏を超えたら、葬式で流すのはそちらのCDに変えます。
清らかで深い響きのフオーレクは、静かに心に沁みとおり、
わたしたちの心に深い安らぎと癒しをあたえてくれる、文字通り珠玉のレクイエムです。
それだけに、清らかな響きの主役であるソプラノにヘンナ声が一人でも混じったら、
コンサートは悲惨な結果に終わることはまちがいありません。