その人間ドックは、
ある大手の生保会社が経営している検診センターで、
医師やスタッフの数も多く、
検査・検診や次のコーナーへの案内も実に行きとどいており、
たいへん快適に検診を受けることができました。
今日は月曜日なので、
おそらく現役サラリーマンは少なく、
仕事を引退した熟年者が多いだろうと予想していましたが、
予想に反して、
40人前後の受診者の中で、熟年者は数えるほどしかおらず、
ほとんどが30代・40代の現役サラリーマン、
ということに驚きました。
今の30代・40代の方たちは、
私の30代・40代の頃に比べて、
健康志向が強いんだなあ、
というのが私の実感です。
この傾向はとってもいいことだと思います。
色々回って、内科診察の時、
私の担当医は若い女医さんでした。
この先生が、
私が1カ月のスロージョギングと禁酒で2キロ減量した
というのを聞いて、
スロージョギングに大変関心を示されました。
先生から、「具体的にどんな走り方をするのですか?」と聞かれましたので、
狭い診察室の中で、実際の走り方を実演しながら、
5分間のミニスロージョギング教室を開きました。
まず、スロージョギングの具体的な効果を、
私が実際に体験した数値で情報提供し、
歩き方のポイントを実演してお目にかけました。
先生は大変喜ばれて、
「私もぜひやってみます!」と言って下さいました。
患者?がお医者さんに健康づくりの講義をするなんて、
たいへん恐れ多いことですが、
スロージョギングについての情報はまだまだ十分出回っておりませんので、
こんな逆転現象があってもいいのではないかと思っています。
私はこれからも、
「スロージョギングの伝道者」
を自称して、
あらゆるセミナーや講演会で、
たとえ5分間という短い時間でも、
スロージョギングの効用について多くの方に情報提供を続けたい
と願っています。