ハッピーの美容院
ぼくはおとうさんの溺愛犬ハッピーです。
今日お母さんに連れられて何カ月ぶりかで美容院にいってきました。
なぜお母さんが連れてったのかというと、
おとうさんは今日の朝8時半頃、「2年ぶりにコーラス復帰だあ!」とわめきながら、
ぼくを放ったらかしにして新宿文化センターでのケルビーニ「 レクイエム 」の練習に行って
しまったからです。
写真は、午後、美容院から帰ったばかりのぼく。
コーラスの練習から帰ったばかりのお父さんにだかれて、得意のどや顔。
それにしても、ぼくに対するお父さんのこのデレデレぶり、なんとかならないかなあ。
正直言って、ぼくちょっと迷惑してんだけど・・・・
(以下は全部お父さんのことばです)
見てください ! 耳といい、目といい、知的なおでこといい、鼻といい、口といい、
かわいらしい小さなベロといい、足といい、しっぽといい、白くすらりとのびた胴体といい、
もうなにからなにまで全部かわいい〜
特にかわいいのは、前足の着地部分が左右平行でなく、なぜか外開きになってること !
横から見ても、このきりりとした頭でっかちで胴長の立ち姿がなんとも言えずかわいい〜
美容院のお姉さんがプレゼントしてくれたちょっとサイケなネッカチーフが
これまたかわいいくてたまんない〜
うしろ姿は、あまり見せたくなものがうしろの方にふたつ、くっきり写ってるけど、
これもまたかわいいんだなあーーー
「 あなたー、あなたのハッピーかわいいはみなさんにご迷惑だから、
バカ親やるのはもうそのへんにしてください! 」
「 は、はい・・・・・・・ 今日のケルビーニの練習、すっごくよかったよ! 」