あけましておめでとうございます。
今日、近くの低い山に孫二人と裏山に、新年の初ウオーキングに出かけましたが、
どういうわけか道に迷い、
藪や枯れ木の斜面を滑ったり転んだりしながらはいずりまわって、
やっとのことで藪の中から抜け出した所は、
近くの音楽大学の正門。
守衛さんに、「すみません、門を開けてください」
とお願いしたら、
「どこから入ってきたのですか!?」と厳しい顔で詰問されたので、
「裏山を散歩してたら道に迷ったんです」と答えたら
今度は無表情で、「遭難ですね。」と言いながら門を開けてくれました。
・・・・!?そうか、これを「遭難」と呼ぶのか、と妙に感心しながら、
二人の孫と手をつなぎ、「遭難っておもしろいもんだねえ」と言いながら、
内心、「日が暮れる前に藪から脱出できてよかった・・」と
自分に向ってつぶやきました。
生まれて初めての遭難体験。
今年は、人生の遭難に気をつけなくてはと独り肝に銘じています。