たった今、スイス・イタリア１０日間の旅行を終えて、ローマから帰国しました。
実は、スイス二日目６/２１の昼前、
ツェルマットの山道で花の写真撮影に夢中になり、
１メートルほどの崖から転落して左足首の骨にひびが入り、全治１カ月の重傷。
以後、今日まで９日間、松葉杖と車椅子での旅行生活で、
同行した二男と妻には大変苦労をかけてしまいましたが、
スイスでの６日間は、すべて快晴に恵まれ、
マッターホルン、アイガー、メンヒ、ユングフラウなど
スイスの名峰をすべてカメラに収めることができ、とてもすばらしい旅行になりました。
車椅子での移動では、
身体に障害を持つ方の気持ちを、まさに車椅子目線で身をもって味わうことができ、
また、スイスでの障害者サービスの徹底ぶりにも感動し、
セミナー講師として、他人の体験談や本などで身につけることのできない
貴重な経験ができてほんとうによかったと思っています。
この得難い経験を、これからの講演や講義に、フルに生かしていくつもりです。
今日の写真は、
私が足に負傷した翌日、足の痛みを押して、
松葉杖でスイス・ツェルマットの標高２,５００メートルのリッフェルベルグの山岳ホテル
「ホテルリッフェルベルグ」になんとかたどりつき、
翌日の早朝、ホテル前の草原で、
山岳ホテル宿泊者以外の一般の旅行者は、ふだんめったに撮ることができないと言われている
通称「マッターホルンの蝋燭（マッターホルンの山頂が朝日に照らされる瞬間の姿）」
の撮影に成功した時の写真です。
そのめずらしい写真をみなさんにプレゼントしますので、どうぞお楽しみ下さい。
