きのう７/２、松戸市で、「シニアの心の健康を求めて」 〜いきいきと心豊かな人生をめざして〜
と題する２時間の講演をしてきました。
受講者の皆様は、６０歳代・７０歳代の男女の方々です。
なにしろ歩行を松葉杖に頼る毎日ですので、３日前の診察で主治医から、
「山神さん、２時間も立ったままで講演したら傷が間違いなく悪化するから絶対にダメですよ。」
と厳重に念を押されていましたので、
講演は座ってできるよう、事務局の方にお願いして椅子を用意していただきました。
ところが、いざ講演を始めてみると、自分の左足が傷んでいることをすっかり忘れてしまい、
結局２時間、松葉杖なしの右足一本で最後まで立ちっぱなしの講演になってしまいました。
今朝診察に行って主治医にそのことを告白すると、
先生はニヤリと笑って、「まあ、そうですよね！」。
どうやら先生は最初から、
どんなにおどしても、私が２時間立ちっぱなしで講演することをお見通しだったようです。
写真は、スイスの標高２,２３０メートルのメンリッヘンのお花畑で、
松葉杖を放り出して、両腕で這いずりながら、
乾いた牛のフンだらけの中で撮りまくった写真のうち、私のお気に入りの１枚です。
勝手に「スイスりんどう」という名前をつけてしまいました。
正式には「ゲンチアナ・ウエルナ」と呼ぶそうで、スイス三大名花の一つです。
