生きがいの定義を広辞苑でひくと、
「生きがいとは:生きる張り合い、生きていてよかったと思えるようなこと」
とあります。
山ほどある生きがいの定義の中で、これほどすっきりとわかりやすい定義は他に見つかりません。
このモノサシで「仕事」を考えると、
仕事は 「生きる張り合い」、すなわち「生きがい」であることは間違いない、と私は思っています。
多くの人にとって仕事は、「食べていくためにイヤでもやらなければいけないこと」という一面を
もっていることは否定できません。
でも、一方で、仕事は私たちに心の張りを与えてくれるものの一つであることも事実です。
私はそろそろ67歳になりますが、ライフプランセミナー講師の仕事が三度のメシの次に大好きで、
できれば80歳くらいまで続けるつもりです。
そういった意味で、仕事は私の大切な生きがいのひとつになっています。
講師の仕事がない人生がいつかは来るでしょうが、その時はまた別の生きる張り合いを見つけな
がら、
気持の若さだけは死ぬまで持ち続けたいと思っています。
“ときめく心があれば、人生ずっと現役です!”(「サライ」創刊15周年記念誌のキャッチコピーより)