今日のマッターホルンは、標高3100メートルのゴルナーグラート頂上 「 3100 山頂ホテル 」
の展望台からの姿です。
まだ本格的な観光シーズンに入っていないため、山頂ホテルの展望台は夕方6時頃から8時過ぎまで
私一人の貸切り状態で、
2時間以上の長い時間、マッターホルンを独り占めできた至福の時でした。
【 3100山頂ホテル 】
【 山頂ホテル展望台からのマッターホルン 】
マッターホルンの独り占めなんて考えてもみなかったので、つい興奮して、
シャッターを切るたびに息を止めるので、酸素の薄い標高3100メートルの高度に不慣れな私は、
最後は軽い高山病に近い酸欠状態でフラフラになりながら300枚近くシャッターを切り続けました。
そのうちから30枚を選び、さらに8枚に絞って、
ゴルナーグラート山頂からのマッターホルンの姿をご紹介します。
(もっといっぱいごらんになりたいマッターホルンフアンの方は、私にメールくだされば、
他の写真データもお送りしますのでご遠慮なくどうぞ。)
【 “ 私は神の足台に過ぎません ” と誰かが詠んだマッターホルンを讃える詩のことばとは正反対に、
比類のない優美な姿を見せるマッターホルン】
【ゴルナーグラート氷河:最近の地球温暖化の影響ででスイスの氷河はどれも厚味が減っています】
【マッターホルンはちょっと目を離すとすぐ雲で顔をかくしてしまうとても恥ずかしがり屋の山です】
【標高3100メートルのゴルナーグラート山頂は夜の8時を過ぎても真昼のような明るさです】
【マッターホルンの背中を照らす夜8時過ぎの夕陽】
ちなみに、一緒に連れて行った孫娘(10歳)は、
ホテルの部屋の酸素が薄いため、体がだるくなり、時々エアコンの吹き出し口に顔っを突っ込んで
酸素を補給していましたが、
翌日ツェルマットに下山したとたんすっかり元気になりました。