おもしろいセミナー講師の花ブログ

10年以上続けている「おもしろいライフプランセミナー講師の花ブログです。」


今朝、妻の実家に行くため三男が運転する車で出発し、
家の近くの狭い路地から広い車道に出ようとした時、
突然大きな音がして目の前にワゴン車が横倒しに倒れてきました。
私の眼に一瞬映ったのは、
車道左手からゆるい右カーブを下ってきたワゴン車が、
どういうわけか、道路左側の小高い石垣に斜めに乗り上げ、
そのまま道路に横転して落ちてきた姿です。
それは、ワゴン車が石垣を駆け上るという、まったく信じられないような光景でした。
一瞬時間が止まり、一体何が起きたのかを正確に認識するのに何秒かを要しましたが、
何秒かの後、呆然と眺めていた息子と私は、
これは大変、運転手を助けなくては、ということで一緒に車を飛び出して、
車体の右側、運転席側を下にして横たわっている車に駆け寄りました。
運転手は車内に倒れたまま、かすかに動いていましたが、右手から血が流れており、
車体が大きいため、上向きになっている左ドアを開けることもできませんでした。
息子はすぐ110番と119番に電話、
他の車から駆け降りてきた何人かでワゴン車の後ろドアをあけて、一人が中に乗り込み
運転手に声をかけると、小さな声で返事があり、なんとか自力で車の外へ。
救急車や消防車が到着する前に、
道をふさいでいる横倒しのワゴン車を5人ぐらいの男性と力を合わせて、
少しだけ道路の左側に押しやって、片道だけ車が通れるようにして少しずつ車を通す。
そのうち、救急車1台と消防車が2台到着して、消防隊員が交通整理と現場検証。
通報者の三男も事情聴取されたりで、現場に1時間、はりつけになりました。
ラッキーだったのは、
たまたま車で現場を通りかかった非番の警察官や、出勤途中の訪問介護作業療法士の方が
適切な対応をして下さったので、大きな混乱もなく、
いろいろなことがスムーズに運んだことです。
大型連休、お互い交通事故にはくれぐれも気をつけましょう。