初仕事
今日は講演の初仕事でした。
幸先のいいスタートでしたと言いたいところですが、
まったくそれとは逆のスタート。
迎えの人が、いくら待っても待ち合わせ駅の改札に現れない。
１０時開始なのに、９：３５を過ぎても現れないので、急遽タクシーで。
会場に着いたのは開始１０分前。
会場で担当者はどなた ？ と探しても、担当者らしい人はすぐには見当たらない。
時間になって、担当者代理のような人が現れて、講師の名前だけ紹介して、
どんな会場でもやって下さる講師プロフィールの紹介もないまま講演を開始。
最初からマイクの電源が根っこから入っていなかったけど、地声が大きいからと辛抱してしゃべってるうちに
喉が疲れてどうしようもないので、休憩時間に電源を入れてもらう。
そのうち、受講者の皆様が 「 寒い、寒い 」 と言われるので調べてみたら、
壁に並んでいる暖房機３機のうち、中央の１機に電源が入っていない。
こんな悪条件での講演は、私の長い講師人生で初めての経験でした。
もう、笑うしかないですね（笑）
でも、一つだけすばらしい発見がありました。
それは、こんな悪条件の中でも、
受講者の皆様さえちゃんと話を聞いて下されば、
講師は最後まで支えられる、ということです。
今日、寒い中で、私の講演を最後まで熱心に聞いて下さった受講者の皆様に
心から感謝します。
ほんとうにありがとうございました。
