今日のライフプランセミナー1日コースは、私たち講師仲間で言う「超重馬場」でした。
どんなに面白い話をしても、受講者の皆様が二コリともしないセミナーを、
わたしどもセミナー講師の間では、「重馬場」と呼んでいて、
2〜3年に一度くらい経験しています。
普通のセミナーでは、会場が必ずどっと沸いたりなごんだりするようなとっておきの爆笑ネタでも、
重馬場の時は、シーンとして無反応。
よし、それでは次のネタを、と意気込んで投げかけてみても、やっぱりシーン・・・・。
こんな状態が、セミナー開始から15分くらい続くと、
かなりベテランの講師でも、だんだん気持ちがなえてくるため、
自分の精神状態を最後までずっとハイに保つのにたいへんなエネルギーを必要とします。
そのため、普通のセミナーの倍くらい疲れます。
ところが、不思議なことに、
そんな重馬場でも、受講者のアンケート結果は、案外良かったりするので、
セミナー講師の仕事はとても奥が深いと言えます。