犬が寝違えた ？
「ハッピーが大変 ！！！ 」
夕方のスロージョギングに出かけようと玄関まで出ていた私の耳に、
家人の叫び声が飛び込んできました。
ケージに行ってみると、私の溺愛犬ハッピーが、突然立ち上がれなくなって、
ブルブル震えながら腰を抜かして、ヘナヘナとベットにうずくまっていました。
特に、毒になる物を食べさせたわけでもないし、
だれかが、彼の右脚を踏んづけたわけでもないのに・・・
こんなことは、ハッピーと暮らしたこの４年間で初めてのことでしたので、
私はすごいショックで、彼を抱き上げ、すぐに彼の主治医に電話しようとしましたが、
頭の中が真っ白で、医者の電話番号がわからない。
彼は私に抱かれたままブルブルブルブル。。
私もブルブルブルブル震えながら、ハッピーをただただ抱きしめていました。
ところがどうしたことでしょう、１０分くらいたって、
妻が彼の好物をチラつかせながら、
「 ハッピーやあ〜、おいで ！ 」 と、やさしく声をかけたら
（妻はどういうわけか、ハッピーを呼ぶとき、名前のうしろに 「 やあ〜 」 をつけます。
彼は、妻の 「 やあ〜 」がなぜか大好きらしく、すぐにすっ飛んでいきます。）、
彼は、私の膝の上でスックと立ち上がって、好物の方にスタスタ元気に歩いて行きました。
そして、そのあとの短い散歩も大丈夫でした ！
どうして彼がこんなことになったのか、今も原因はわかっていませんが、
私たち家族の間では、なぜか、「 ハッピーはきっと、寝違えたんだ・・ 」
ということになっています。
愛犬の異変を、寝違えのせいにするなんて、
ずいぶんいい加減な家族です。
もちろん私も、その家族の一人ですが・・・
今日で第６章の原稿が書き上がり、無事、幻冬舎の編集局に送信しました。
残るは、「 第７章 私のライフプランづくり 」 と 「 あとがき 」です。
締め切りは、１月１０日。
