きのうと今日は、ある大手民間企業のライフプランセミナーで、
二日連続、朝１０時から夕方５時半近くまで講師をつとめました。
私は、講師として皆様の前に立つ時、特に意識するのが「目線」です。
どんなセミナーでも、
できるだけ全員の方と目線を合わせながら講義を進めるよういつも気を配っています。
今日のセミナーの受講者は１４人でしたので、
もちろん全員の方と目を合わせながら講義を進めました。
しかし、最前列に、紅一点でとてもきれいな女性受講者の方が座っておられたのですが、
その方と目が合うと、彼女はその都度、にこやかにすてきな微笑みを返して下さるので、
講師の私は、その都度、ややうろたえ気味に目をそらしてしまい、
そのうちに、その方とできるだけ目を合わせないようにしながら講義を進めました。
（まことに情けない話ですが・・・）
こういう経験は、長い講師生活の中で初めてのことでして、
講師として（男として）の修行の足りなさをあらためて痛感しました。
写真は、私が写真撮影中に、崖から転落したスイス・ツェルマット山上、シュワルツゼーの
ロープウエイ駅と、
転落直前に写したかわいい花たちです。
