きのうは、明日本番を迎えるサントリーホールでの「東京オラトリオ研究会コンサート」の
2回目のオーケストラ合わせがありました。
郡司先生は数年前、喉頭ガンの手術をされましたが、
そんな病気をものともせずに指揮者活動を続けてこられました。
そして、今年は胃ガンのため、胃の大部分を摘出されたにもかかわらず、
驚異のカムバックを果たされ、明日のコンサートを迎えることになっています。
サントリーホール始まって以来の人数と言われる270人の大合唱団が
強靭な精神力と情熱あふれる指揮者:郡司博先生の指揮で歌うブルックナー・ミサ第3番は、
きっと、サントリーホールの歴史に残るすばらしい演奏になるにちがいありません。